人物・島原の歴史シリーズ

  1. 乗って島原鉄道~島鉄沿線歴史の旅~③「多比良~三会」

    〈初めに〉機関車・植木元太郎霊丘公園の植木元太郎寿像台石に、「植木翁は、機関車となって、島原半島の文化、産業、政治、観光、などを牽引した、、、、」と宮崎康平さんの讃が刻まれている。島原の長い歴史を語る上で、翁の活動を抜きに話せない。島原地方の“巨星”であり、今も輝いている。

  2. 乗って島原鉄道~島鉄沿線歴史の旅~②「愛野~神代」

    〈初めに〉各工区着工~開通(年月日)第1工区諫早駅工事着工 (1909年10月 1日) ~愛野駅開通 (1911年6月18日)第2工区愛野駅     (1911年10月24日) ~神代駅 (1912年9月30日)第3工区神代駅     (1912年 8月15日) ~大三東駅 (191...

  3. 乗って島原鉄道~島鉄沿線歴史の旅~①「諫早~愛野」

    〈初めに〉ある日、諫早駅から一気に島原鉄道を乗りつぶしてみようと試みた。諫早駅出発時には学生たちで一杯。帰宅時間と重なったので賑わっていた。今年の『もっぱら島原』は、のんびりと旅人になったつもりで路線沿いにさらいてみよう。そして何かを見つけ出し、島原の今と昔を考えてみよう。

  4. 松尾先生のおはなし・島原の歴史 第10回 さびしい同窓会

    〈はじめに〉みんなどうしているかなすっかり暖かくなった月夜の晩です。隣の清春おじさんの家に、次々とお客さんがやってきて、なにやら遅くまで話がはずんでいます。道子さんの家の本家です。「おはようございます、おじさん。

  5. 松尾先生

    松尾先生のおはなし・島原の歴史 第9回 一号機関車発車

    1、弱虫機関車「一号機関車、発車!」 金子駅長さんが白い手袋の右手を挙げ、力強く言いました。<ピィーッ> 汽笛を鳴らした吉村運転手さんがレバーを引くと、一号機関車は静かに動き出しました。

  6. 松尾先生のおはなし・島原の歴史 第8回 カナダ移民第一号・永野万蔵

    〈はじめに〉藩政時代は宗門改が厳しかったから、離村は難しかった。明治のご一新で自由になると、仕事を求めて海外に出掛ける人も多かった。そして「ファーストジャパニーズ」となり、移住先の発展に功績のある人も現われる。その中の1人が、口之津出身の永野万蔵だ。

  7. 松尾先生のおはなし・島原の歴史 第7回 島原城のつぶやき

    〈はじめに〉2024年は島原城ができて400周年、島原城下町が開かれて400周年となります。それで島原市では400年記念事業に取りかかっています。島原の元を築いた人は、松倉重政公です。

  8. 松尾先生のおはなし・島原の歴史 第6回 メキシコ帰りの太吉どん

    〈はじめに〉?おおしけビュウ?、ビュウ?ビュウ、ビュー ザ、ザ?ツ、ザ、ザザーツ。激しい北風で、千石船が木の葉のようにもまれています。ここは網代(静岡県熱海市)の沖です。船の名は永住丸といい、兵庫(神戸市)の港から宮古浦(岩手県宮古市)へ荷物を運ぶところです。

  9. 松尾先生のおはなし・島原の歴史 第5回 島原大変肥後迷惑

    〈はじめに〉今回は、島原大変肥後迷惑と言って、220年ほど前に起こった大災害の話です。平和な江戸時代、松平のお殿様がおさめるようになったら、島原の土地は安定し、産業や文化などがのび、人口も増えていきました。

  10. 松尾先生のおはなし・島原の歴史 第4回 たたかう金作

    〈はじめに〉必ず歴史の教科書に書かれている「島原の乱」。島原市三会地区にはその伝承が残る。三会村には「下針金作」という鉄砲打ちがいて、数間離れた針のメンズ(穴)も打ち抜くことができるといわれた名人であった。島原の乱では三会の村人を引き連れて参加、大活躍。

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