人物・島原の歴史シリーズ
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8.222016
松尾先生のぶらっとさらく島原「第3回国見~瑞穂」
はじめに国見町は大きな町である。歴史も古く、訪れたいところも多い魅力的な町だ。何しろ藩政時代からの大村。多比良と土黒、それに鍋島領神代が合併して生まれた町で、面積38平方キロメートル人口1万2千人。背景に控える雲仙・国見岳から名をいただき町名とする。
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6.222016
松尾先生の島原街道アゲイン「第2回 三会~湯江」
はじめにいよいよ島原街道を一巡りします。まず北目道を歩きます。今回は旧杉谷村から、三会、大三東、そして湯江まで。そのコースは、二軒茶屋・三会大手原・駅前・洗切・松尾駅前・大三東駅前・東小路・大三東小学校前・勝光寺横・湯江川沿い・小学校前・温泉屋敷・栗谷川です。
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4.222016
松尾先生の島原街道アゲイン「島原市街地編」
はじめに歩け歩け!一日に1万歩を目標として歩く人が多い。健康のために歩くことが大切だと、せっせと歩いている。歩くこと、それは昔の人にとってはごく普通、生活の一部だった。どこへ行くにも歩いて行った。
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2.182016
松尾先生の島原の歴史50選「第6回 激動の時代」
1.青い目の人形・リトルメリー1927(昭和2)年「青い目の人形」が日米友好と平和の使者として島原・南高の小学校へやってきた。この時期、アメリカでは反日感情が高まっていた。日本で長年、宣教師や神学校教師として活躍していたギューリック博士は心配する。
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12.202015
松尾先生の島原の歴史50選「第5回 明治の新しい世」
1.廃藩置県1867(慶応3)年、将軍慶喜が大政の奉還を上奏した頃には島原藩主は病床にあって、「城内では大吟味で昼夜相詰めて…、色々評論に相及び…」との状態であった。やっと家老・板倉勝直が上京して朝廷に忠誠を誓うのである。そして奥州出征を命じられた。
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10.212015
松尾先生の島原の歴史50選「第4回 しまばらの江戸文化」
「??十景」という島原名勝を詠んだ漢詩がある。180年も前に島原8代藩主忠公侯の作だが、その十景が今もほぼ残る。毎年秋の一夜に島原城薪能が開かれる。きやびやかな能楽が江戸時代と同じように演じられる。島原は変わった、変わったといわれが時を超えた文化と歴史が今も伝わっているのだな。
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8.222015
松尾先生の島原の歴史50選「第3回 松平時代」
1.松平忠房松平氏は、いわゆる松平18家の一つで、深溝松平と称した。先祖は徳川家康に従って各地で連戦して、厚い信頼を受けていた。1669(寛文9)年、高力氏に代わって松平忠房が入封した。
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6.232015
松尾先生の島原の歴史50選「第2回 切支丹時代」
キリスト教が島原に広まるフランシスコ・ザビエルによって日本にもたらされたキリスト教は、九州西部や東部に浸透していった。そして1563(永禄6)年には島原半島にも伝わった。この直前、大村領主純忠は横瀬浦(西海市)をポルトガル人に開放し、領内にキリスト教の布教を許した。
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4.222015
松尾先生の島原の歴史50選「第1回 原始・古代・中世」
各地にはそれぞれ長い長い人々の歩みがある。私たちの島原にも数千、数万年も昔から現在までの長い歴史がある。その中から厳選した50話を紹介したい。1.旧石器時代の島原日本列島に人類が住むようになったのは約50万年前のことといわれている。
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2.212015
人物・島原の歴史シリーズ 「第6回 未来へ続く人々」
島原でも文明開化が始まる。それが島原鉄道の開通、中等教育の広まりなどである。同時に商工業が発達して人口も増加する。1940年、人口3万人の島原市が誕生する。時代も明治、大正、昭和、平成と変わり、戦争も起こり世界恐慌にも見舞われる。