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OPINION「とんさか森の楽校 楽校長 髙橋和毅」

 

~誰でも“先生”、誰もが“生徒”~
島原半島の大自然の中で遊び、学び、癒されませんか

中学卒業を契機に、以前から興味を持っていた外国を体験したいとの思いから高校は南半球のニュージーランドに留学しました。
ところが現地では言葉が通じないばかりか、それまで抱いていた固定観念や規定の概念が全く通用せず強烈なカルチャーショックを受けました。

しかし、そのうちに言語や文化、宗教などの違いによる差別を乗り越え現地の人々とお互いに認め合えるようになり、家族同様のつきあいができた事はかけがえのない大きな財産となりました。

また、留学時代にニュージーランドの広大な大自然の中にある「林間学校」で、自由奔放な気質の現地の人々と共に、日本だったら“危ない”“汚い”とすぐに禁止されてしまうような様々なアウトドア・アクティビティ(野外活動)を体験したことも、その後の私のライフワークにつながる貴重な体験となりました。

帰国後は、ニュージーランドで体験した「林間学校」を日本にも作り、日本の子供達が色々な野外活動を体験することができ、型にはまらない自由な想像(創造)力を育むことができる場と環境を整備し提供したいと考えました。
そのためにまず、公立の中学校から私立の保育園までの幅広い分野で英会話教育も体験しました。

そこでは乳児から園児や児童、そして学生までの幅広い世代の人々と関わり合うことができ、保育や教育の現場で子ども達の柔軟で豊かな吸収力だけではなく無限の可能性なども知ることができました。

島原半島に移住してからは古民家を借りて山里暮らしを体験し、有機農業研修所や地元の保育園での体験などを通して、昨年、南島原市西有家町の秘境「塔ノ坂(とうのさか、通称とんさか)」に体験型の楽しい林間学校「とんさか森の楽校」を開校しました。
そして、週末を中心に色々なワークショップやイベント等の授業を企画、提案し運営までを行っています。

地元の方はもちろん県内外からの来訪者や移住者、さらには海外からの来訪者など、小さな子供からおじいちゃん、おばあちゃんまで世界中の老若男女がここで出会い、交流し、新たなリアクションやハプニングが起きるような楽しい仕掛けづくりをしています。

「とんさか森の楽校」では、様々な事柄を体験するカリキュラムを採用しています。
なるべく、枠にはまらない自由な発想や思いつきを大切にしています。

また授業の過程では「たくさん失敗してもいい」「間違ってもいい」といったホリスティックな方針も採用しており、従来のようにテストの点数や結果だけでは測れないものを大にしています。

今後は活躍の場をこれまでの古民家から廃校になっていた地域の小学校の分校校舎に本格的に移行して、さらに“楽に”“楽しく”なれるように学校のカリキュラムを改訂、補充しているところです。

また、地域のお母さん達とともに、塔ノ坂集落で採れた新鮮で美味しいお米や野菜を使った郷土料理などを「楽校給食」として提供することも準備中ですが、そこでは子ども連れの夫婦がゆっくりくつろげるようにキッズルームを併設したカフェも同時にオープンする予定です。

昨年12月に開催した「とんさか冬まつり」の続編として、本年4月には「とんさか春まつり」も開催する予定ですが、今回も塔ノ坂の大自然に抱かれながらマルシェや音楽をのんびりと楽しんでもらえるよう現在種々面白い事などを考慮中です。

「とんさか森の楽校」の授業の案内は、当校のホームページ又はSNS(交流サイト)等で配信中ですが、いつでもお気軽に電話やメールなどでもお問い合わせください。

私達日本人は大変勤勉で真面目です。
それ自体は大変素晴らしいことなんですが、たまには「息抜き」もしてみてはいかがでしょうか?ここ「とんさか森の楽校」には、とりわけ何があるというわけではありませんが、皆さんが 「楽に、楽しく、幸せになれる」 何かがあるかも知れません。
いつでも、皆様のご来校をお待ちしています。
ぜひ一度遊びにいらしてください。

 

髙橋和毅
プロフィール
1976(昭和51)年、福岡県生まれ。高校3年間、ニュージーランドへ留学。
帰国後は公立中学校や保育所で英会話教育を実践し、30歳の時に福岡市に総合学習施設を開設。
4年後、運営を知人に委ね夫人の故郷、島原半島に移住。
1昨年「とんさか森の楽校」を、また昨秋には姉妹校の「ありえ麓の楽校」を開校し地元の人々に音楽や英会話の楽しさを伝えている。

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