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とれまる取材日記1月2月

1月17日 島原市合併10周年記念式典・イベント

平成18年1月1日に島原市と旧有明町が合併し、新島原市が誕生して今年で10年を迎え、17日島原文化会館で合併を祝う式典やイベントが開かれました。
式典では合併や合併後の市政運営に貢献した人達に感謝状が贈られたほか、島原市出身のピアニスト、前田拓郎さん・ゆりのさん兄妹によるコンサートなどが開かれ、式典に花を添えました。
また、会場には未来を担う子どもたち3000人分の顔写真で制作されたモザイクアートが出現!一人ひとりの顔がナント!島原城と島原守護神「しまばらん」に! また古川市長やしまばらん、子どもたちなど400人で「祝10」の人文字をつくり、島原市の輝かしい未来と発展を願い大空に向かって色とりどりのバルーンを飛ばしました。
合併調印式や新島原市誕生を取材した私にとって、今回の取材はこの10年間の出来ごとを振り返る感慨深いものとなりました。
さらに10年後、20年後どんな島原市になっているのかとても楽しみです。
まだカメラ担いでいるかな…(笑)。(A)

 

1月30日 南島原市で韓国の大学生が民泊体験

日本文化に関心のある韓国の大学生84人が、民泊を通して文化交流を体験しようと、1月30日から2泊3日の日程で南島原市を訪れました。
南島原市では修学旅行生の民泊をはじめ、これまで台湾、中国、シンガポールなどの海外からの民泊も受け入れていて、韓国からは今年に入って3団体目となりました。
初日に開かれた説明会と入村式は、日本語を韓国語に訳して行われましたが、参加した韓国の大学生は、日本文化に関心が高く、ほとんどの学生が日本語を流暢に話していたのが印象的でした。
学生たちは南島原市に滞在中、受入家庭で体験した農作業の手伝いや、郷土料理を堪能したことなどを、SNSを使って韓国国内に広く伝えたそうです。
民泊体験終了後の離村式では、学生と受入家庭がそれぞれに別れを惜しんで涙する場面が見られたということです。
今回、民泊という従来の人同士の温かい交流と、SNSという現代の情報ツールを使った周知方法に、新しい国際交流の形を目の当たりにした取材でした。(U)

 

2月12日 島原半島高校生卒業記念植樹

今年卒業を迎える高校3年生が、噴火災害で被災したふるさとの山に緑を蘇らせようと植樹を行う、「島原半島高校生卒業記念植樹」を取材してきました!
今年で18回目を迎えたこの記念植樹、木を植える場所の確保の問題で、残念ながら今回で一旦終了するとの事でしたが、参加した高校生の「噴火災害で被災したこの地に植樹する事で、復興に貢献できて嬉しい」というコメントを聞いて、この活動の必要性をあらためて強く感じました。
主催者の「雲仙百年の森づくりの会」では、今後は高校生と一緒にこれまでに植樹した木々を大切に育てる「育樹活動」を中心に行っていきたいとのこと。
自分たちの卒業の記念をふるさとに残せる生徒達をうらやましく思うとともに、若い人達のふるさとを思う気持ちを育てるこの活動に協力していきたいと感じました。(O)

 

3月・4月取材予定

島原初市、南島原市合併10周年記念式典、卒業式、入学式…。今年もみなさんのところへ取材スタッフがお邪魔します。
取材先で見かけたら気軽に声をかけてくださいね。

?「一年生になったら!~ぼくのゆめ、わたしのゆめ~」

この春卒園する園児たちの夢と笑顔をお届けする「一年生になったら!」。
小学校で頑張りたいことや、将来の夢を元気に発表してもらいます。
※放送日時の詳細は「とれまるしまばら」の番組内や、掲示板などでお知らせしますので、皆さんぜひご覧ください!!
3月中旬放送予定です!

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