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島原市シティインフォメーション

今私たちは世界中の人々と共に目に見えない新型コロナウイルスと戦っています。
約100年前の大量感染で死亡者が多かったスペインかぜをもしのぐ、戦後最大の危機と言えます。
全国47都道府県の緊急事態宣言は解除されましたが、しっかりと今後の第2波に備えつつ、経済の回復を目指さなければと思っています。
当面、海外からのインバウンド需要が見込まれない中、国内での消費や生産などあらゆる面で拡大する必要があります。
今回の新型コロナで私たちはさまざまな教訓を得ました。
その中で未来志向を感じたのは、テレワークやリモート診療、リモート授業、ネット会議などインターネットを駆使し、人々が離れて活動できる社会であることが認識されたことです。
島原市や島原半島に置き換えると、人口密集の都会人が地方で暮らしながら都会と同時進行で働くことを始めるのではと思っています。
大都市と田舎とのコラボ社会が現実味を帯びてきます。
人情豊かな島原半島が日本や世界の経済に貢献できるのも夢ではありません。
ピンチをチャンスに未来志向で考えます。
他方、地元に目を移せば、この夏の島原温泉ガマダス花火大会は中止が決定しました。
精霊流しは精霊流し行事実施協議会が実施するものは中止になったため、個人の家庭を中心とした規模を縮小した精霊流しになりそうです。
観 光 地としての島 原は多くの交 流 客で成り立っています。
縮小や制限はあったとしても、秋のしまばら温泉不知火まつりや神社のお祭り、紅葉シーズンや山歩き、行楽やスポーツなど人々の動ける環境を整備していこうと考えています。
新庁舎の大屋根広場でのイベント、あるいは延期している九州オルレ島原コースでのイベントなどやりたい事は山のようにあります。
元のような賑わいのある島原市のため、いつも通りの生活のため、新しい生活スタイルを取り入れながら、皆さんで協力をお願いいたします。

 

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