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とれまる取材日記3月4月

3月20日「南島原市口之津港ターミナルビルオープン」

南島原市の海の玄関口・口之津港に、3月20日新しいターミナルビルがオープンしました。
このターミナルビルは、鉄筋コンクリート造2階建て、建築面積は1,279平方メートル、延べ床面積が1,972平方メートル。
白を基調とした外観が口之津の青い海によく映えています。
1階部分には島鉄フェリー口之津・鬼池航路の旅客ターミナルや売店、それに南島原市口之津支所が、また2階には、口之津港の歴史について16世紀の南蛮船来航や近現代の貿易港として栄えた時代を中心に紹介する、歴史民俗資料館などが設けられているほか、イルカウォッチング等のレジャークルージングの出発地点としても活用される予定で、観光情報の発信機能も備えた複合施設となっています。
残念ながら新型コロナウイルス感染症の影響で、歴史民俗資料館は当分の間休館となっていますが、感染終息後は、世界遺産の原城跡などを訪れる多くの観光客を迎え入れる、南島原観光の拠点の一つとなることでしょう。(M)

 

4月19日「『島原市新庁舎』完成」

「市民の安全・安心を守り、島原らしい特性を生かしたコミュニティの中核としての庁舎」を基本理念に、平成30年3月から建て替えが進められていた島原市の新庁舎がこのほど完成しました。
当初19日に落成式が予定されていましたが、新型コロナウイルスの感染予防対策として来賓参加のセレモニーを取りやめ、関係者数人でテープカットのみを行ない完成を祝いました。
鉄骨造り5階建ての新庁舎。
山側の玄関前広場や庁舎内のエントランスホールなどを市民が気軽に利用でき、さまざまなイベントも開催可能で、2階には長さ60メートルの川床デッキも設けられました。
また3階には災害対策本部となる新設の「災害対策室」が設けられ、気象情報や監視カメラによる河川の水位、それに雲仙・普賢岳溶岩ドームの情報が一元化されたほか、全国の自治体ではじめてとなるドローンによるリアルタイム映像などの配信が可能となるなど、防災拠点としての機能が強化されました。
そして4階の島原市議会議場にはスロープが設けられ、車イスでも議会の傍聴ができるようになりました。
このほか庁舎の案内版などには島原市の無形民俗文化財「島原木綿」風のタペストリーなどがふんだんに使われていてオシャレな内観となっています。
これから私も新庁舎に取材に行くのが楽しみです。
その前にまずは庁舎内の位置関係を覚えなければ…(笑)(A)

 

 

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