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島原街ネタ研究所 天如塔に登ってみました

編集:島原の気になる街ネタをご紹介する新企画『島原街ネタ研究所』。第二弾は天如塔に登ってみました。カボチャテレビとの連動企画でお送りします。


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鰻家『島原街ネタ研究所。今回は島原市の天如塔をご紹介します。まずは、天如塔についてお詳しい宮崎金助先生にお聞きしたいと思います。先生は天如塔修復委員会賛同者代表ですが、天如塔は誰が何のために建てた建物でしょうか。』

宮崎先生にお話をお聞きしました

宮崎『この建物を建てた初代住職である廣田言証が明治39年から2年半かけて単身インドの仏跡巡礼をし修行されています。その帰り、ラングーン(現ミャンマーヤンゴン)で大理石の如来像を贈られます。帰国後、天竺からお連れした如来さまと言うことで天如塔と名付けたこの塔をつくられました。如来像を祭るための塔なんです。一方、旅の途中、廣田氏は各国でからゆきさん(*1)に出会います。15・6歳で売られた彼女たちは過酷な生活を強いられ、20前後で亡くなる方が多かったと言われます。異国に果てた彼女たちを、巡礼中に供養していた廣田氏。その様子を知った各国のからゆきさんは『帰国することはできないが、魂は廣田氏と帰って天如塔の如来様の下で安らかに眠りたい』と5円、7円(*2)と浄財を寄進されました。その浄財で建立されたのがこの天如塔です。唯一の『からゆきさんの遺跡』とされています。』

天如塔

鰻家『先生ありがとうございます。ではさっそく登ってみたいと思います。行ってきます。』

さて、登りますよ

鰻家『それでは天竺由来の如来像を頂く、台山天如塔に登りたいと思います。内部は急に狭くなっています。まずは地獄に入り、三途の川を渡ります。足元が狭いです。登っていきますよ。内部は上りと下りが分離した螺旋構造になっています。』

鰻家『狭い箇所は四つんばいでないと通りません。ところどころに手すりがあって助かります。結構急こう配ですよ。所々に仏様や仏教に関するレリーフがあります。頂上の明かりが見えてきました。頂上です。これが天竺由来の如来像ですね。』

手を合わせます

鰻家『さて、外に出てみましょう。遠くまで見渡すことができます。海側は九十九島・有明海が見えます。宮崎先生登りましたよ。到着しました。』

宮崎『登ってみてどうですか?』

鰻家『天竺由来の如来像にも手を合わさせていただきました。内部は狭かったのですが、最中色々感じることがありました。通路が狭かった分、開放感があります。高くて怖いくらいです。いまから下っていきます。』

鰻家『用心しながら下りたいと思います。急なので足元に注意が必要です。のぼりと同じく、所々に仏様や仏教に関するレリーフがあります。すごいです。御利益のあるエクササイズだと思います。さて、そろそろ外の世界に戻ってきました。』

鰻家『先生、帰ってきました。』

宮崎『いかがでしたか?』

鰻家『この塔から廣田氏の熱意を感じることができました。ありがたく、貴重な体験でした。ありがとうございます。いつでも登ることができるんでしょうか?』

宮崎『普段は鍵が掛けられています。連絡を頂ければ、開放したいと思います。管理をされている廣田さんまで夜にお電話(0957-63-2411)ください。(*3)』

鰻家『宮崎先生、廣田さん、本当にありがとうございました。』

(*1)江戸時代末から明治・大正、昭和の初めまで外国へ売られていった女性たち。島原半島には多かったと言われている。
(*2)現在の5万円・7万円相当
(*3)お昼は別のお仕事をされているため、夜19時以降にお電話ください。

研究結果

理性院大師堂データ

郵便番号:855-0831

住所:長崎県島原市湊道1丁目74743

電話番号:0975-63-2411 (お昼は別のお仕事をされているため、夜19時以降にお電話ください。)

事前にご連絡を頂ければ、内部を閲覧し登ることが可能です。

 

ギャラリー

 

 

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