記事
5.192025
島原市シティインフォメーション

湧水の街、島原の夏がはじまります。
薫風の季節が過ぎて梅雨の頃となりました。
近年は春が短く、あっという間に初夏から夏へと向かっているようです。
夏が大好きな人もたくさんいます。
海や山、アウトドアが趣味の人にはたまらない季節です。
でも、近年の暑さは、夏を通り越して猛暑、酷暑と命がけの「熱さ」との戦いのように感じます。
私が子どもの頃の市政要覧によると年間で30℃を越えるのは8月に入って一週間程度、そしてお盆を過ぎると涼しくなっていました。
それが今では年間の半分くらいは当然のように30℃を越えています。
昨年、島原市は39.2℃を記録しました。
今思えば子どもの頃にエアコンやクーラーといった家電の名前さえ知りませんでしたし、夏休みも朝早くは涼しかったし、家の縁側で、井戸水で冷やした西瓜を大勢で食べたり、近くの駄菓子屋でかき氷を食べたのが懐かしく思います。
今の子どもたちはエアコンが効いた部屋でTVゲームなど・・・かわいそうです。
梅雨のジメジメは嫌いですが、晴れ間を有効に、そしてこれからの夏の暑さ対策もバッチリしながら、湧水の街、島原で健康的に活動してほしいです。
そうそう、昨年の夏は清流亭の湧水スポットで遊ぶ子どもたちを何度も見かけました。
島原ならではの風情です。
今年も多くのご来場をお待ちしております。