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2.192018
島原市シティインフォメーション

2月1日、フランスにあるユネスコ本部から島原半島ユネスコ世界ジオパークの再認定決定のお知らせが届きました。
一昨年の日本ジオパークの国内審査において、条件付きの国内再認定だっただけに、相当の危機感を持って審査に臨みました。
ジオパークサポーターを始め、地元の高校生や認定ジオガイドなど地域の皆さんの熱意とふるさとを愛する思いが審査員に伝わったのだと思います。
平成19年に火山都市国際会議を本市で開催し、その後、火山と共生する島原半島が目指したのがジオパーク活動でした。
今日では、全国43の地域がジオパーク活動に取り組み、世界でも広がりを見せています。
「大地は動く、人は生きる」をキャッチフレーズにした島原半島は、豊かな自然や恵み、人々の生活など、すべてがジオパークです。
そして、今年6月に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」がユネスコの世界遺産に登録となれば、島原半島に2つのユネスコの冠が存在することになり、半島の活性化に大きく寄与することでしょう。
これらの半島の財産を未来へつないで取り組んで参ります。