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島原市シティインフォメーション

人口減少社会に立ち向かって 可能性を追い求め

新年、明けましておめでとうございます。
皆様には、輝かしい2017年をお迎えのことと思います。
本年が、島原地域にとって、昨年のような災害のない明るい年であることを願っております。

さて、本年は、私にとりまして市政運営2期目のスタートの年でもあります。
これまでの4年間の経験を基に、更に大好きな「ふるさと島原市」の発展に向け努力を重ねてまいります。

少子高齢化の中にあって、島原市の出生率は向上中です。
人口減少社会に立ち向かうために、これまでの子育て支援や若い世代の応援を柱に、子どもたちからご高齢の方まで、顔が見え、声を掛け合える街づくりを進めてまいります。

また、昨年10月より新たな観光組織「株式会社島原観光ビューロー」を立ち上げました。
島原城や武家屋敷、温泉、湧水、海の幸、山の幸など、魅力一杯の島原を、より多くの人に訪れていただき、楽しんでいただく。
もちろん、国内のみならず海外の方にも滞在していただくために、新たな視点や発想をもって島原観光をプロデュースして行こうと思います。

そして、私は、これからは地方の時代になると思っています。

大都市への一極集中から地方への回帰現象が始まりつつあります。
都会から地方移住を考える世代は、30代が中心との統計があります。
田舎暮らしをしながら仕事もしたい。
そんな若者も増えつつあります。

水と空気は旨い、人情は厚い、自然と触れ合える、子育てにやさしい。
島原は、最適の場所です。

これを可能とするのは、インターネットやSNSを中心とした情報網の発達です。
これらを整備することで、都会と地方を、そして世界を結んで活躍できる若い世代を増やそうと思います。

本年は、人口減少に立ち向かいながら、島原市の可能性を追い求める1年にしたいと思います。

皆さん、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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