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元気企業『カーブス島原北門店』

“いつでも気軽に行ける”女性のための30分健康体操教室を運営

“女性のための”“女性スタッフによる”…、というキャッチフレーズのように、会員もスタッフも教室内はすべて女性オンリー。
女性であれば“誰でも”“手軽に”“何歳でも”OK。
必要なのはシューズのみで1回の運動も30分というから、買い物ついでにもちょっと立ち寄れる気楽さだ。
現在、会員数約310名というのもうなずける。
高齢化社会への道を突き進む我が国では、今後は我々自身が意識して健康促進や体力向上、介護予防にも取り組んでいかねばならない。
今後、ますますカーブスの存在価値は高まっていくだろう。
「平日のオープン時間の午前10時には玄関前でお待ちの会員様も結構いらっしゃいますよ」(釘田店長)というほどだから、会員には気負わないで出来る日々の体力作りが暮らしのアクセントや楽しみになっているのかも知れない。
北門店の設立は2007年。
「東京都に本部(総本部はアメリカ)がある全国チェーンの県内第1号店として開設したんですが、現在は大村市内にも2店舗を運営しており3店舗の会員総数は1,000名を超えます」(佐藤社長)という。

楽しみながら続けられる

同教室は一般のスポーツジムとは異なり、オープン時間内であれば予約なしでいつでもカーブス独自のノウハウから開発された30分の運動プログラムにしたがって無理なくトレーニングができるようになっている。
そのためもあってか教室内はいたってシンプルだ。
広い空間には油圧式で自分の体力に合わせて利用ができる12種類の女性専用マシーンと、そのマシーンの横には立ち歩行などの有酸素運動を取り入れながら筋肉を休めるための1m四方のステップボードがペアで配置されており、各ステップではこの両方を組み合わせて自身のペースで無理なく運動が進められるようになっている。
また、心地よいBGMが流れる教室内には訓練された4名の女性コーチングスタッフが常駐し、会員の年齢や体力に合わせて無理のない最適な運動をサポートしてくれる。
会員の年齢も幅広く40~70歳台を中心に、下は高校生から上は80歳台にまで及ぶという。
常駐スタッフはいずれも本部で1ヶ月間の厳しい訓練を受けカーブス独自のテストに合格してコーチの資格を取得したスペシャリストばかり。
「スタッフの能力が高くないとお客様に来て頂けない」(佐藤社長)というように、真心込めたサポートが自慢だ。
20~40歳台が中心という若いスタッフを自分の娘のように感じているお客様も中にはいらっしゃるようだ。

“健康社会へ”。広がる経営者の夢

一日の自分のリズムを変えることなく、わずか30分の運動でカロリー消費を増やし、体力作りだけでなくお腹周りの脂肪を減らすなど、一石二鳥の効果が期待できるカーブス方式は「会員も広がっており、今後は長崎市周辺などにも1~2店舗進出したい」(佐藤社長)と意欲的だ。
カーブス島原北門店などの統括運営会社である(資)南陽商会では、他にも別途に島原市内にダスキンのチェーン店と化粧品店も運営している。
業種の異なる全国チェーンの地域店を経営している佐藤社長は「チェーン本部の創業ポリシーは大切にしなければならないが、問題は地域店である我々自身が地域の実情や特性を活かして、これをどのように発展させていくかが大切」と言い切る。
そのため、カーブスでは年に数回は“オーナーデイ”を特別に設けて社長自ら会員メンバーからの要望や意見聴取を行う機会も設けている。
また、周年やクリスマス時にはパーティなどのイベントを行うなど会員相互の親睦と同時に日頃から現場の細かい情報収集にも務めているという。
“No Mirror(鏡なし)”、“No make(化粧なし)”、“No men(男性不可)”の3Mを実践するカーブスでは、無料体験会も常時開催中とのこと。

カーブス島原北門店
[島原市北門町1581]

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