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島原市シティインフォメーション



若い人を島原に残したい、呼び戻したい!

今、全国的に人口減少が進んでいます。

特にコロナ禍を経て年間の出生数も減少しています。

今、日本で最大の課題は何と言っても「人口減少対策」だと思います。
島原市ではこれまで「とことん子育てにやさしい街」として様々な取り組みを進めてきましたが、それに加えて今、「若い人を島原に残したい、呼び戻したい!」「何としてでも企業誘致を!」をテーマとして取り組んでいます。
私自身、これまでの経験をもとに、会社経営者、大学の研究者、勉強会など積極的に歩きまわり、情報の収集に努めています。
そのような中、東京に本社があり、全国展開で情報関連、IT関連、システム開発に取り組んでいる(株)ディーソルの今村勇雄社長と出逢いました。
今村社長は五島の出身でふるさと愛が特段に強い方です。
若者を残したいこと、IターンUターンを進めたいこと、水資源が豊かで人情が厚いことなど日本橋の本社を訪問しては説明させていただきました。
そして今回使用していなかった、有明庁舎の別館に(株)ディーソルHPPとして100人規模のIT関連企業として誘致することとなりました。

HPPは(ヒューマン パワーズ オブ ペニンシュラ)で半島の人々の力という意味です。
今村社長は島原市のみならず南島原市、雲仙市、半島全体の若者支援に思いを寄せています。
手始めに全国のデータ入力を島原市で開始しますが、今後システム開発や島原市ならではの産業の支援に期待をしています。
人口減少に歯止めをかけるには農業や漁業をはじめ若者が活躍し、全産業の底上げをしなければと考えています。
大都市で息子さんや娘さんが働いているお父さんやお母さん方、今どきの企業が島原市にもあります。
ぜひ「戻ってこんね!」と声を掛けてください。

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