新入学、新生活スタートの季節を迎えました。今年は春を呼ぶ「初市」も3年ぶりに開催でき、多くの来場者でにぎわいました。
幸いにも新型コロナウイルス感染者数も減少しており、新しい令和5年度はアフターコロナの始まりの年度にしたいと思います。
ところで、島原市では「とことん子育てにやさしいまち」をスローガンに、若いパパ、ママの支援と保育や教育に力を入れています。
第2子以降の保育料の無償化や、「島原市すこやか赤ちゃん券」として、第2子以降のお子さんがいるパパ、ママへ育児用品購入券のプレゼント、また保育園や幼稚園（3歳児クラス～5歳児クラス）の副食費（おかず）について、子ども1人あたり月4,500円を助成しています。
また、医療費を中学校卒業まで支援してきましたが、新年度から県の制度を利用して高校生世代まで拡大します。さらに、現在高騰している小中学校の給食の食材費ですが、値上げ相当分は市で負担することとしました。子どもたちに安全でおいしい給食を、たくさん食べてもらいます。
子育ては本当に大変です。親子で泣いたり、笑ったり、悩んだり、でも本当にやり甲斐があります。子どもを育てるからこその喜びや、子どもの成長を感じる喜びなど、子育てをする中での経験は人生を豊かにしてくれます。
これからも「子育て応援団長」として、さらに子育て支援を充実させ、多くの子どもたちの笑顔を見られるようがんばってまいります。