今年も早いもので師走を迎えました。
およそ3年目となった新型コロナウイルス対策で、ワクチン接種、飲食店等の営業時間短縮への協力、プレミアム商品券の発行など、コロナに追われた1年でもありました。
しかしそのような中、5月の市役所本庁舎で行った島原城大手門市のにぎわいを皮切りに、土曜夜市、水まつり、精霊流しの実施、さらに3年ぶりの花火大会の開催、市民体育祭大運動会、薪能、しまばら温泉不知火まつり、九州オルレフェア、島原ふるさと産業まつりなどなど、色んな催し物が市民の皆様の協力で復活できた年でもありました。
多くの市民の方から「久しぶりに会えた！」「やっぱりにぎやかが良か！」とたくさんのうれしい声をいただきました。
コロナの始まりは感染イコール重症化というイメージがあり、緊張感が高まっていました。
しかし、ウイルスが変異を繰り返し、最近のオミクロン株と変異する過程で、感染力は強い一方重症化しにくい傾向となり、市民生活も大きく変わってきていると思います。
ただ、保育施設や学校などの集団で行動する環境など多くありますので、今後も島原市がお知らせするワクチン接種など、積極的な感染症対策をお願いします。
そして2023年にはマスクの必要もなく、今年以上に行事を開催し、交流人口が増えて、経済が潤い、市民の皆様の笑顔をいっぱい見ることが出来る1年でありますように願います。