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島原市シティインフォメーション

スポーツを通じた共生社会に期待 ドイツパラ陸上選手とのオンライン交流会の様子

2年続けて夏の風物詩の「精霊流し」が縮小されるなど、新型コロナウイルス感染症の影響が続いておりますが、コロナ収束の切り札とも言えるワクチン接種は、65歳以上への接種をほぼ完了するなど、希望する市民全員への接種を進めています。
そのような中に、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が始まりました。
4年に一度、日本にとっては57年ぶりの開催で、本来ならば世界中が五輪一色となり、国際交流で盛り上がるはずでしたが、残念ながらコロナと共生の大会となりました。
しかし皆さん、困難の中でもやり遂げる価値はあるはずです。
本市では8月14日から東京2020パラリンピック競技大会におけるドイツパラ陸上選手団が事前キャンプを行います。
これまで何度も打ち合わせを重ねており、コロナ感染予防を徹底して迎え入れます。
私が目的としていた、選手と市民の交流は制限されるようですが、さまざまな障害を持ちながらも夢と目標を持って全力でプレーするドイツパラ陸上選手団にぜひ注目して応援してください。
大会のレガシーとして、「健常者も障害を持っている人も全ての人がスポーツを通じて活躍できる島原市」の可能性が広がり、スポーツの価値、国際・異文化、共生社会および持続可能な社会への理解が深まると信じています。
世界中のトップアスリートが集う世界最大のスポーツイベントである東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が本市、日本そして世界をより良くする大会となるよう期待しています。

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