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南島原市シティインフォメーション

アートビレッジ・シラキノ企画展
LINE POSITION DIARY
ー 渡辺千尋 中林忠良 野田哲也 版画展 ー

渡辺千尋氏、中林忠良氏、野田哲也氏は日本現代版画黄金期を代表する優れた版画家であると同時に、南島原市の版画文化の再生と発展に大いに貢献してきてこられました。
本市は日本における銅版画発祥の地であり、400年前、キリシタン達の手で誕生しました。
しかし、版画文化は禁教令によってほかの多くのキリシタン文化とともに姿を消してしまいます。
400年後、失われた版画文化を再生したのが渡辺千尋氏です。
そして、その蘇った版画文化は、渡辺氏の死後、中林氏、野田氏の2人の版画家の手に受け継がれ再び発展していくこととなります。
本展では、3人の作品を初期から現在までの時系列に並べ、その画業を紹介します。
彼らの作品を通して日本現代版画黄金期の輝きと、その背景で紡がれた南島原の版画文化に思いを馳せていただければ幸いです。

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