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OPINION「株式会社みそ半常務取締役 松永泰裕」

平成32年度日本YEG主催九州ブロック大会の招致に成功!

多くの期待を背負い長年の悲願を達成

平成28年9月24日(土)、大村競艇場特別会場にて長崎県商工会議所青年部連合会第22回会員大会おおむら大会が開催された。
当日は平成32年度日本商工会議所青年部主催九州ブロック大会の開催地決定のプレゼンテーション大会も開かれ、松永泰裕会長(42歳)率いる島原商工会議所青年部と長崎県商工会議所青年部との間で招致合戦が行われた。
(以降商工会議所青年部=YEG)
激戦の末、島原YEGが僅差でプレゼンに勝利し無事に32年度開催のブロック大会招致に成功した。
会員数40名の島原YEGは正に少数精鋭。
対する長崎YEGは会員数200名弱の巨大組織。
例えるならば小さな漁船と最新鋭のイージス艦との戦いである。
船の大きさでは到底勝ち目はないが漁船でしかできないこと、つまり島原でしか体験できないことなどを猛烈にアピールし、また、震災を乗り越えて復興した未来の姿を見ていただき、全国で災害に苦しんでいる方々に勇気を与えたいという気持ちを押し出し、一致団結で勝利を手にした。
ここに至るまでの道のりも平坦ではなかった。
もちろんブロック大会開催に反対する者もいた。
無関心なものもいた。
平成25年度末から準備を始め、メンバーとのコンセンサスを取りながら、足掛け2年半を掛けての結果。
親会、OB会の悲願でもあり夢にまで見たブロック大会開催を実現できるのだ。


YEGの九州ブロック大会は長崎県には8年に一度しか回ってこず、このチャンスを逃せば平成40年度を目指すしかない。
ブロック大会は九州内の8つの県連(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄)から2000名弱のYEGメンバーが集い、自己研鑽のための研修会や交流の輪を広げる目的で毎年各県が持ち回りで開催する。
2000名弱が2泊3日の行程で訪れることによる経済・観光効果も期待でき、九州に長崎あり、長崎に島原ありとのイメージを持ってもらうことで次への観光活動につなげる。
島原YEGは32年度に向けての準備をさらに推し進めると同時に今後も地域経済発展のための活動を行い、豊かな郷土作りに貢献する。
また大会の成功を導くための会員増強を図るため、今年度は10名の新規会員を募集している。
45歳までの企業の社長、経営幹部、熱意のある社員、後継ぎの皆様、是非、愛する島原の経済発展のためそして自企業及び自己研鑽のために入会してみてはどうだろうか。

松永泰裕(まつなが・やすひろ)
松永泰裕(まつなが・やすひろ)
プロフィール
株式会社みそ半 常務取締役
1973年10 月生まれ
島原高校卒業、大東文化大学法学部卒業
大学卒業後2年間の英国武者修行に出る。
ボーンマスカレッジにてGNVQ(国立職業資格)取得後、株式会社みそ半に入社。現在に至る。
座右の銘:蘭心竹性

松永会長からひと言

人口減少、地域経済の縮小、どれをとっても未来へはマイナス要因が多い島原。
今こそ若手が立ち上がり、この難局そしてさらに厳しくなる企業経営に立ち向かわなければなりません。
環境変化に強い企業そして経営者を育み、地域に貢献するためにこの大会を招致しました。
島原市民の皆様のご理解、ご協力をお願いすると同時に自分を変えたい、地域のために頑張りたいというメンバーも大募集しております!!

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