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とれまる取材日記1月2月

1月16日世界文化遺産推薦決定集会

南島原市の「日野江城跡・原城跡」を含む14資産で構成されている「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の、世界文化遺産への国内推薦が1月16日に決まり、南島原市役所西有家庁舎で決定集会が行われました。
南島原市は平成19年から「日野江城跡・原城跡」の世界文化遺産登録を目指していて、登録が決定すると南島原市は「世界ジオパーク」と「世界文化遺産」を有する国内唯一の市になるそうです。
私も何度か日野江城跡と原城跡に行った事がありますが、どちらも未来へ歴史を紡ぐ重要な史跡だと感じました。
世界文化遺産に登録され、国内外からさらに多くの人が訪れ
て、歴史に触れてもらえるように、今後も取材に励みたいと思います。(O)

 

2月8日弁天山理性院大師堂「節分会法要」

島原市湊道の弁天山理性院大師堂で開かれた「節分会法要」の取材に行ってきました。
法要では読経や添護摩木(そえごまぎ)という願い事を書いた木の札を炎に投じて祈願する「護摩焚(ごまだき)」などが行われ、私は初めて「護摩焚」の様子を拝見しました。
お経が響く中燃え上がる炎はどこか幻想的でもあり、撮影しながらも心が清められている感じがしましたが、想像していた以上に煙が多く、涙を流しながらの撮影
となりました(涙)。法要の後の豆まきでは「お寺には鬼はいない」と言われている事から「福は内」の掛け声で「福豆」と「福もち」がまかれました。
取材が終わって会社に帰ると同僚たちに「取材車の中が護摩焚の匂いがする」と言われ、私の全身に「護摩焚」の匂いが染み付いている事が発覚!!
幸運の匂いが染み付いたようで、嬉しい気分になりました。今年も良い事ありそうです!!(O)

 

2月10日第17回島原半島高校生卒業記念植樹

噴火災害で失われた山に緑を蘇らせようと、雲仙百年の森づくりの会が島原市千本木地区で行っている卒業記念植樹にお邪魔しました。
今年で17回目となる記念植樹には、島原半島の高校10校から卒業を控えた3年生など、およそ600人が参加して、クヌギやツバキ、ヤマボウシなど9種類およそ1000本を植えました。
作業中、違う高校に進んだ中学時代の同級生を見つけて、懐かしそうに話す生徒の姿がとても印象的でした。
お互いの近況やこれからの進路などを話していたのかもしれません。
卒業の寂しさや、春からの生活への期待と不安でいくら話しても足りないくらいだったでしょう。
この記念植樹が始まった頃に植えられた苗木は、今では高さ8メートル近くになり、小さな森のように成長しているそうです。
この日植えた苗木が故郷の緑を豊かにするころには、立派な大人に成長した彼らが、きっといろんな場で活躍しているのだろうと思います。(U)


 

1月・2月取材予定

島原初市、
しまばら江戸まつり、
卒業式、入学式など…

 

111ch カボチャンネル 3月のみどころ番組

「一年生になったら! ~ぼくのゆめ、わたしのゆめ~」
3月中旬放送予定!
この春卒園する園児たちの夢と笑顔をお届けする「一年生になったら!」。
小学校で頑張りたいことや、将来の夢を発表してもらいます。
放送日の詳細は、「とれまるしまばら」の番組内や掲示板などでお知らせしますので、みなさんぜひご覧ください!!

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