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島原市シティインフォメーション

今年の夏、3年ぶりの精霊流しが行われました。
私の子どもの頃は、深夜12時を過ぎても広馬場交差点を練り回していました。
今年は少ない精霊船でしたが、「ナマイドー」の掛け声と、麦わらと竹の船、どこかもの寂しくも美しい切子灯ろうの灯火、やっぱり無くてはならない島原の夏の風物詩であり、これからもずっと続いて欲しい、島原だけの精霊流しに、ほっとした思いになりました。
そして夏の夜空を彩る「島原温泉ガマダス花火大会」も開催されました。
新型コロナウイルス第7波が感染拡大する中ではありましたが、実行委員会や関係者の皆さんが何度も協議を重ねられ、感染予防にしっかりと取り組まれた上で、無事に約2千発の花火が島原港の夜空に舞い上がりました。
1発1発に「コロナ退散!」、「元気な島原へ!」の思いが込められているようです。
浴衣姿の若人や、露店のにぎわいなど、子どもたちから年配の方まで、あるいは家族で、楽しそうな笑顔があふれていました。
打ち上がった大輪の花火の美しさと勢いが、コロナを追い払ってくれそうです。
1日も早い新型コロナウイルスの収束と、当たり前の日常を取り戻したいと願いながら、この夏、いくつかの行事が再開できたことに感謝しています。

第28回 島原温泉ガマダス花火大会

第28回 島原温泉ガマダス花火大会

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