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9.152024
島原市シティインフォメーション

島原城築城400年のメインイベントの秋を迎えました。
12月31日のカウントダウンに始まり、歴史文化の学びの場や、春からの島原城でのお茶会や盆踊り、水の都島原としての「全国名水サミットinしまばら」の開催など、駆け足で進んできた感じがしています。
とても暑い夏、台風10号の直撃などもありましたが、じっくりと落ち着いた秋を迎え、400年前この島原の地に居城作りを成した松倉重政公に改めて感謝しています。
築城が島原の乱の要因とも言われていますが、江戸の初期であり、幕府の海外戦略や、大坂の陣以降の豊臣勢残党の動向など、キリスト教弾圧や農民一揆以外の要素もあったのではと私なりに今回考えることとなりました。
島原半島でも我が島原市が人口や家並が多く、学校や行政機関が集中しているのも松倉重政公のおかげだと思います。
さて、延期となった島原温泉ガマダス花火大会をはじめ、島原城薪能、島原城大手門市、しまばら江戸まつり、松明行列、愛知県幸田町の手筒花火、島原城築城400年記念シンポジウム、島原藩ゆかりの地サミット、そしてブルーインパルスの展示飛行と各イベントが集中します。
皆さん、島原城築城400年は通過点でありこれから先50年、100年と島原市は繁栄していきます。
400年の節目に立ち会えた一人としてこの秋のイベントへ積極的にご参加ください。