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島原市シティインフォメーション

来年の島原城築城400年を前に、「全国城下町シンポジウム島原大会」が8月26日(土)に開催されます。
これは日本青年会議所(JC)の中で、お城が所在する全国のJCが年に1回集うもので、島原市では平成14年以来、21年ぶりの開催となります。
昨年は広島県の福山城下で開催されましたが、今年、コロナが2類から5類へと変わり、多くの参加者が見込まれるこの夏の一大イベントとなります。
400年前、松倉重政公は、島原の森岳に大手門から現在の北門(諫早門)までの区域に、徳川幕府の一国一城令で新しい城の建設は不可能に近い中で、大きな城を約7年の年月をかけて造りました。
松倉氏は4万石の大名であって、なぜあれだけの規模の城を必要としたのか、どのような戦略を考えていたのかミステリーでもあります。
城と共に城下町を整備し、現在の島原市の基礎を造っています。
初市の始まりも当時の工事で働く人々の市であったと言われています。
また、当時のお堀を中心とする石垣の造作技術は最高の水準であったと言われており、島原市ではこの島原城の石垣などの国史跡への指定を目指しています。
島原市固有の財産である島原城を未来へ永遠に伝えていこうと考えています。
その始まりとしてJC主催の「全国城下町シンポジウム島原大会」の成功を期待しています。

 

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